2013/09/14

ThinkPad SL510のHDD故障

まだ4年目くらいなのだが、ThinkPad SL510が故障した。正確には3年3ヶ月。早すぎる。そんなに負荷のかかる使い方はしていないのだが。

発生した症状は、異常な遅さ。ディスクアクセスランプが点灯しっぱなしになり、とにかくまともに動かない。シャットダウンに15分以上かかった次の起動で、Windowsが起動しなくなった。

バックアップの仕方いろいろメモしていたが、例によってバックアップをとっていないので、大変焦る。

HDDから起動しようとすると、ディスクに格納されているRescue&Recoveryが起動する。つまり、HDDは完全には壊れていなさそうな感じ。ただし、R&Rの起動は完了せず、途中でハングする。ローダが、HDDがおかしいのを検知してR&Rの起動に切り替えたが、そいつも起動できない状況。

さて、どうするか。

まずは、状況を確認するため、作成しておいたリカバリディスクからR&Rを起動してみるが、途中でハング。HDDにアクセスに行くところでハングしているっぽい。この辺で、データ復旧はあきらめモード。ならば、新しいPCを買うかとも思ったが、本体が壊れていないならHDD換装で救えるかもと思い至る。

手持ちのHDDに差し替えてHDD故障なのか確認しようと、保守マニュアルを見ながら外科手術。で、HDDを挿そうとしたら、、、、、。これ、SATAだ。。。持っているのはIDE。。。だめじゃーーーん。

次に試したのが、KnoppixのCD。ただし、2005年頃に作成したCDだったので、SATAのPCで起動するか微妙だよなと思いつつ。試したところ、やっぱり起動しない。うーーーん、と考え、BIOSの設定を眺めると、SATAの設定を発見。確かにこの辺は微妙だなと思い、AHCIからCompatibilityモード変更し、再トライ。

すると、さっきより進む。が、やはりHDDアクセスするところで固まる。が、、、、。Linuxちゃんは偉い。タイムアウトで抜けて、起動してくれた。ターミナルからHDDをマウントしてみると、ちょっと時間がかかるがマウント成功。中身はというと、、、、、すべて無事っぽい。データまで確認していないが、大事なディレクトリは存在しているようだ。

ってことで、PC本体は大丈夫そうなので、HDDを換装することにした。

Windowsの復元に続く。

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