2013/12/25

Sony BDZ-EW500購入、使用感

諸事情により東芝のブルーレイレコーダーのDBR-Z320を購入したのだが、我が家の使い勝手とまたくあわず、買い替えを検討していた。

どこが合わなかったかというと、外部入力録画の取り扱い。CATVに加入しているのだが、セットトップボックスからの外部入力録画がいまいち。セットトップボックスと連動しないのはあきらめるとして、録画時にタイトルを設定できないのが問題。Webインターフェイス経由で録画設定すればできるのだが、なんとなく面倒。

それから致命的だったのが、外部入力からの録画中、ブルーレイやDVDを再生できないこと。ブルーレイを視聴している最中に外部入力の予約録画が始まると、再生が中断してしまうのだ。レンタルでブルーレイを借りてきて、さぁ見よう、というときに中断してしまうということ。夜は外部入力からの録画が走っていることが結構あり、かなりの頻度でぶつかることになり、残念。

ほかにも細かいことはいろいろあって、外部入力録画はDTCPでの配信ができないとか、録画開始時に画面の真ん中に録画を開始しますというメッセージが表示されて鬱陶しいとか。

で、液晶テレビの購入とあわせて、BDZ-EW500を購入。

CATVの録画であれば、レコーダー機能付のセットトップボックスを借りる、というのが普通のやりかたなんだろうか。いろいろなメーカーのBDレコーダーを調べてみたのだが、実は、外部入力の録画中にブルーレイを再生可能な機種は、あまりない。

外部入力録画をDTCPで配信できる機種も少ない。これは、著作権保護に関する考え方の違いなのだろうか。

ソニーのブルーレイレコーダーは、外部入力録画中のブルーレイ再生も可能だし、外部入力録画タイトルのDTCP配信も可能だ。外部入力の録画設定時に、タイトル名も当たり前のように登録できる。レコーダーの動作に関するメッセージの表示も控えめ。というか、録画開始なんて表示されないので、邪魔されることがない。

おまけ的に、iPad miniからTwonky Beamで、BDZ-EW500内のタイトルも再生できたり、録画番組を持ち出したりすることもできる。DBR-Z320は、DBR-Z320をサポートしておらず、こういったことはまったくできなかった。

我が家の使い道では、DBR-Z320とは雲泥の差であった。DBR-Z320もかなりさくさく動くと感じていたのだが、BDZ-EW500と比べると差があるのが感じられた。

購入時の数週間前に新機種のBDZ-EW510が発表されたのだが、機能的にはBDZ-EW500で十分であり、安価なこちらを購入。EW500は、おそらく、在庫限りであり、今限定でお買い得だと思われる。満足の買い物であった。

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