2013/12/15

Sony BRAVIA KDL-55W900A 購入、使用感

ついに我が家も薄型テレビの時代になりました。

買ったのは、ソニーのKDL-55W900A。4Kではないが、4K以外では最上位機種になる。13年前に買った32形のブラウン管テレビは、一度不調になったのだが、問題もなく動いていた。CATVにも加入しているので、そのテレビで地デジも視聴できた。

が、7月にPanasonicのHDDレコーダーDMR-E85Hが故障。それで新しいHDDレコーダーを買おうとしたのだが、最近のHDDレコーダーはHDMIしか出力がないのがほとんどということが、その時に発覚。そのときは、ライン出力可能な東芝のDBR-Z320を買ったのだが、13年前のテレビの限界を実感。薄型テレビの価格下落も止まってきたし、そろそろ買いごろかと思い、いろいろ評価、評判、レビューを調べて、これにしました。

画質は、正直言ってよくわからないしそんなにこだわりがないので、今持っているゲーム機やらの接続性をまずは調べた。我が家には、WiiとPlayStation2があって、これらがちゃんと繋がるもの。調べてみると、最近のテレビは昔ながらのライン入力端子が1つしかない。PlayStationが繋がるD端子を持っているテレビもあるが、ほとんどがライン入力と音声ラインを共有していて、ライン入力とD端子を同時に使える機種が少ない。というか、見た範囲ではこうなっているのはソニーのみ。この辺の仕様はカタログでは良く分からず、取扱説明書で確認。

WiiをHMDI変換して使う方法があるが、変換アダプタが意外に高い。切替器を買う手もあるが、できれば配線のごちゃごちゃを見せたくないので、この時点で私の中ではほぼソニーに決定。

機種はW802AかW900A。サイズは、46、47、55のどれがよいかの選択。量販店などで現物を見てじっくり考えるが、W900Aの55型は、それなりのお値段なので、なかなか踏ん切りがつかず。かといって、W802Aの55型とを比べると、トリルミナスディスプレイが効いているのか、画質が違うのが素人でも感じられる。赤、緑、青に加え、黒もよさげ。せっかくの高画質を小さなサイズを買うのも残念な気がする。この辺で、どうせ高画質を選択するなら大画面で、コストパフォーマンスを考えるなら小さくてもよいか、というあたりに考えが集約。妻と子供の希望もあり、W900Aの55型に決定。

あわてて買った東芝のブルーレイレコーダーは使い勝手が悪すぎたので、ソニーのブルーレイレコーダーのBDZ-EW500と合わせて購入。

で、印象は。

画質がとてもよい。BSで外国の空撮風景を流す番組を見たのだが、空の広がり感、海のアオがとてもきれいで、吸い込まれていくように感じられるくらいだった。残像感もほとんど感じられず。店頭だと色使いが派手だが、如何様にも調整できる感じだ。

操作感は、とてもキビキビしている。地デジテレビはチャンネル切り替えがもっさりしている印象があるが、それをうまく隠している。多分、他のテレビより切り替えが少し早くて、ユーザーインタフェイスでキビキビ感を出している感じがする。番組表やメニューの操作感もとても良い。

デザインは、あまりこだわりがないので良くわからないが、シンプルだ。四辺が光の加減でグリーンに見えるとことが、とてもかっこよくて気に入っている。スタンドがキラキラするメタルっぽい仕上げになっているのだが、そこは黒の方が良かったんじゃないかなと思うが、気になるほどではない。

音質は、kakaku.comamazon.comなどではイマイチと言われて評価を下げている場合が多いが、特に問題ない。映画を見たいときは5.1があるし、手元で聞けるワイヤレススピーカーを使っているからかもしれないが、特にいうほど悪いとは思わない。

液晶パネルがIPSじゃないので横からみるとという話があるが、我が家ではそんなに横から見ることはない。上下からもぶれてみることがないので、気にならず。っていうか、大分横から見ても、大昔の液晶ほど白っぽくならない。

いろいろ交渉して、ブルーレイレコーダー+5年保証で、実質20万円くらい。kakaku.comでは量販店でももう少し安く買ったというレポートがあがっていたが、KDL-55W900Aにはとても満足。

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