2014/01/25

iOSで7SPOTに自動接続させない方法

セブンイレブンの無料の無線LANサービスの7SPOT。イトーヨーカドーでも使えて便利なのであるが、Webでの認証が必要なことが利便性を損なっている。

私の場合、オフラインでメールマガジンを読んでいる時に、気になる記事のリンクをSafariのリーディングリストに突っ込んで、後から読む、ということをしている。こうしておくと、オンラインになったタイミングでリーディングリストに入れた記事がダウンロードされる格好になる。

ところが、オンラインになるタイミングが7SPOTだったりすると、悲劇が発生する。知らぬ間に、Safariが記事をダウンロードしようとするのだが、認証画面を読み込んでしまう。くわえて、Safariでは、リーディングリストを再読み込みする方法が確立されていないため、認証画面を読み込んでしまった記事を再読み込みする方法が、URLを手打ちするしかないのだ。

なので、こういう無線LANスポットには勝手に繋がって欲しくない。が、使いたい時もあるので、設定を削除したくないジレンマ。

何とかならんかなーと思っていたのだが、解決策が見つかった。

無線LANの設定は、通常は設定アプリから実施するが、PCで作成したプロファイルに無線LAN設定を入れられるのだ。そして、PCでプロファイルを作る場合は、無線LAN設定毎に自動接続するかどうかの設定を書けるのだ。

具体的には、iPhone構成ユーティリティというソフトウェアを使う。以下の手順でプロファイルをインストールすればOKだ。

1. iPhone構成ユーティリティをインストール。Windows用とMac用がある。そう、パソコンが必要。
2. iPhone構成ユーティリティを起動。
3. 左のペインから一般を選択、右のペインに名前、識別子、説明、同意メッセージなどを入力。自分で作ったことがわかるようにしておけばよい。
4. 左のペインからWiFiを選択。
5. 右のペインに無線LANの設定を入力する。ここに自動接続するかのチェックボックスがあるので、自動接続したくない場合はチェックを外す。複数の無線LANを設定する場合は、右上の"+"ボタンを押せばよい。なお、すでに端末側で設定されている無線LAN設定はそのまま残る(SSIDが重なっていなければ)。
6. iPadをPCに接続する。不安な方は、ここでバックアップをとる。
7. 左のペインのデバイスをクリック、接続しているデバイスを選択し、作成したプロファイルの横にあるインストールボタンをクリック。
8. 端末側でプロファイルのインストール確認画面で確認し、インストール。

 私はiPad miniでこの設定をしているが、多分、他のiOSデバイスでもおなじことができると思う。お試しあれ。

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