セブンイレブンの無料の無線LANサービスの7SPOT。
イトーヨーカドーでも使えて便利なのであるが、
Webでの認証が必要なことが利便性を損なっている。
私の場合、オフラインでメールマガジンを読んでいる時に、
気になる記事のリンクをSafariのリーディングリストに突っ
込んで、後から読む、ということをしている。こうしておくと、
オンラインになったタイミングでリーディングリストに入れた記事
がダウンロードされる格好になる。
ところが、
オンラインになるタイミングが7SPOTだったりすると、
悲劇が発生する。知らぬ間に、
Safariが記事をダウンロードしようとするのだが、
認証画面を読み込んでしまう。くわえて、Safariでは、
リーディングリストを再読み込みする方法が確立されていないため
、認証画面を読み込んでしまった記事を再読み込みする方法が、
URLを手打ちするしかないのだ。
なので、
こういう無線LANスポットには勝手に繋がって欲しくない。が、
使いたい時もあるので、設定を削除したくないジレンマ。
何とかならんかなーと思っていたのだが、解決策が見つかった。
無線LANの設定は、通常は設定アプリから実施するが、
PCで作成したプロファイルに無線LAN設定を入れられるのだ。
そして、PCでプロファイルを作る場合は、
無線LAN設定毎に自動接続するかどうかの設定を書けるのだ。
具体的には、
iPhone構成ユーティリティというソフトウェアを使う。
以下の手順でプロファイルをインストールすればOKだ。
1. iPhone構成ユーティリティをインストール。
Windows用とMac用がある。そう、パソコンが必要。
2. iPhone構成ユーティリティを起動。
3. 左のペインから一般を選択、右のペインに名前、識別子、説明、同意メッセージなどを入力。自分で作ったことがわかるようにしておけばよい。
4. 左のペインからWiFiを選択。
5. 右のペインに無線LANの設定を入力する。
ここに自動接続するかのチェックボックスがあるので、自動接続したくない場合はチェックを外す。複数の無線LANを設定する場合は、右上の"+"ボタンを押せばよい。なお、すでに端末側で設定されている無線LAN設定はそのまま残る(SSIDが重なっていなければ)。
6. iPadをPCに接続する。不安な方は、
ここでバックアップをとる。
7. 左のペインのデバイスをクリック、接続しているデバイスを選択し、
作成したプロファイルの横にあるインストールボタンをクリック。
8. 端末側でプロファイルのインストール確認画面で確認し、
インストール。
私はiPad miniでこの設定をしているが、多分、
他のiOSデバイスでもおなじことができると思う。お試しあれ。
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